診断結果がでた。

先日腫瘍の病理診断結果がでた。

結果を聞く日(通院日)までしばらくあいていたので、気になって仕方がなく、自分なりにキーワードを調べてみた。

私が気になっていたキーワードは、術後に言われた「腫瘍の中心が壊死している」ということだった。

この現象は何かと言うと腫瘍の成長が急速に進むと中心部まで栄養分が届かず、壊死が起こるらしい。

どう捉えればいいのか…腫瘍の細胞が死んでいるからこれ以上増えない?良いことなのか???そんなはずないよなぁ…周りに成長する細胞がいるわけだし、成長が早い=悪性ではないか?いろいろと調べてみたがやはり良さそうな答えは見当たらなかった。

まず、良性の腫瘍は成長が遅いらしい=急速に成長した可能性がある私の腫瘍は悪性ではないか?

そもそも良性の腫瘍は壊死しないらしい?=壊死は悪性ということなのか?

調べても調べても素人の私には答えがわからずもやもやしたが、壊死に関する情報は「がん」の情報が多かったように思う。

何とか良性であるようにといろいろ検索したが、ある程度は悪性である覚悟ができていた。

診察日、病院へ行き傷口を見てもらった。

もう傷はすべてくっついている、医療用テープで傷口を補強してあったが、そのテープも取ってもらった。

もう湯舟にも浸かっていいとのことだった。そういえばしばらくシャワー生活だったな…。

診断結果についての話があった。紹介状で今の大学病院に来て、はじめての診察から~手術までずっと担当してくれている先生と、もう一人別の先生が来ており、二人で説明してくれた。

診断は「軟部肉腫」だった。軟部肉腫の中でもいくつか種類があるようでその中でも稀な種類だという事だった。

(診断名を書いたら個人の特定がされてしまう可能性があるので、いつか気が向いたら書こうと思います。)

私の腫瘍の大きさは約4~5センチぐらい。周りの筋肉を含め7.5×5ぐらいの大きさで取る手術をしたが、この肉腫はこの小ささでとれた前例がないと言っていた。

病院に来る頃にはもっと大きくなってから来る人が多いらしい。先生がこのぐらいの大きさと手で大きさを示してくれたが15cmぐらいはありそうな雰囲気だった。なので私は早期発見で切除ができたという事だった。

そして転移する種類なので、転移の可能性があるという事だった。今後最低でも5年は検査などでお付き合いいただくことになるといわれた。

「あぁ私はがんだったんだな。これからも通院が続くんだな。」と急に現実が見えてきて涙が出てきた。一回涙が出ると止まらなくなってしまった。

切除した部分にはもう悪い細胞は残っていないと説明を受け「切除断端は陰性」と書かれた病名や診断結果が書かれた紙を渡されたが、何が書いてあるか難しい専門的な言葉だらけでよくわからなかった。ただ「陰性」という文字になんとなく安心をした。

先生には「ネットで病名について調べてみてもほとんど見つからないと思う」といわれた。

検索してみたが確かに詳しい情報はそんなにたくさん見つからなかった。100万人に数人しか発症例がない希少がんというらしい。

なんで私がその病気になったの??そんなに少ない確率でなんで私が??と信じられない気持ちしかなかった。なぜわたしなのか…。

そこに書いてある情報によると5年生存率は50%と書いてあった。半分?!急に不安になる。。

好発部位、好発年齢、症状(無痛)にピッタリ当てはまっていた。

あんなに検索してもこれっぽいなぁという病名が見当たらなかったのに…。

 

次の通院ではPET検査・CT検査にて転移がないか確認するという事だった。

もう、悪い細胞の塊は取れたのだから、頼むから転移していないでくれと心の底から祈った。

だけど、診断結果の紙に「軽度の静脈侵襲が認められる」と書かれていたのが気になった。静脈は血管ですよね。そのぐらいは私にもわかる。まさか血液に乗って全身に回ってないよね?!とまた不安になってしまった。

専門的なことはわからない。。。

 

その日は電車の乗り換えすらする気がおきず、時間がかかったがバスで帰宅した。

ふと思い出すと不安で不安で涙が出てきてしまったので、夜はとにかく泣いた。

 

ずっと担当してくれている先生には手術を進めてくれてありがとうと伝えたい気持ちだった。早期発見で手術ができたのも先生のおかげだと思う。先生は100%良性とは言い切れないから手術をしませんか?すぐにとは言わないがよく考えて。と何度か言ってくれていた。腫瘍が大きくなっていなかった時もそう言っていた。あの時大きくなっていないからと安心して放置しなくてよかった。

診察の後は泣いていて手術をすすめてくれた先生へ感謝する余裕はなかったが、次の診察ではお礼を言わなければ。 

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